「ISIJ International」特集号「Strength, Plasticity, and Fracture in Steels: Towards Quantitative Bridging of Experiment and Simulation(鋼の強度・変形・破壊: 実験科学と計算科学の定量的な橋渡しを目指して)」原稿募集のご案内
「ISIJ International」
特集号「Strength, Plasticity, and Fracture in Steels: Towards Quantitative Bridging of Experiment and Simulation(鋼の強度・変形・破壊: 実験科学と計算科学の定量的な橋渡しを目指して)」
原稿募集のご案内
鋼の最も重要な性質の一つは機械的性質であり、その向上は常に求められている。先進的な機械的性能を有する鋼を開発し続けるためには、基礎的な視点から強度と変形・破壊のメカニズムを理解することに加えて、巨視的な力学的応答と微視的な変形・破壊の挙動を定量的に関連づける必要がある。実験科学と計算科学の融合は、力学的応答と変形・破壊挙動の関係を明らかにするために有望なアプローチである。このような背景を受けて本協会では、第6回国際鉄鋼科学シンポジウム(International Symposium on Steel Science, ISSS)を、「Strength, Plasticity, and Fracture in Steels Revisited: Towards Quantitative Bridging of Experiment and Simulation」のテーマにて、2021年11月15日に開催する。また、「不均一変形組織と力学特性」研究会(2019年3月~2023年2月)を実施している。本特集号は、鋼の機械的性質における実験科学と計算科学の定量的な橋渡しを目指して、鋼の強度・変形・破壊に関する最新の研究成果を募集する。実験研究のみ、計算研究のみの成果についても歓迎する。本特集号の知見が、組織制御と力学特性に携わる研究者・技術者間で共有されることによって、先進的な機械的性能を有する鋼の開発につながることを期待する。
スコープ
先進的な機械的性能を有する鋼を開発し続けるため、鋼の機械的性質における実験科学と計算科学の定量的な橋渡しを目指して、鋼の強度・変形・破壊に関する最新の研究成果を幅広く集約する。実験研究のみ、計算研究のみの成果についても歓迎する。
投稿締切
2022年3月31日(木)必着
(締切日を過ぎて投稿された原稿は、通常の投稿原稿として受付けます。)
発行予定
ISIJ International, Vol.62, No.10(2022年10月15日発行)
投稿規程、審査方法
投稿規程は論文誌投稿規程をご参照下さい。
審査は通常の審査方法に準拠します。
企画世話人・問合せ先
戸髙 義一 豊橋技術科学大学 教授
TEL:0532-44-6704 / FAX:0532-44-6690(共通)
E-mail:todaka@me.tut.ac.jp
原稿送付先
電子投稿画面からご投稿ください。
電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(Tel. 03-3669-5933 E-mail:editol@isij.or.jp)