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「ISIJ International」特集号「Recent Progress in Inclusion/ Precipitate Engineering(介在物/ 析出物エンジニアリングにおける最近の進歩)」原稿募集のご案内

特集号原稿募集
2019.11.13

「ISIJ International」
特集号「Recent Progress in Inclusion/ Precipitate Engineering
(介在物/ 析出物エンジニアリングにおける最近の進歩)」原稿募集のご案内


溶鋼および固体鋼における介在物/析出粒子の挙動は、鉄鋼材料の清浄度と靭性などの材料特性の両方に強く影響をおよぼし、その制御が非常に重要である。 これらの基本的な技術は、伝統的にそれぞれ「清浄鋼技術」および「オキサイドメタラジー」と呼ばれ、実際に利用されてきた。 今日、これら2つの研究の方向性は部分的に重複し、あるいは組み合わされて著しく進化した結果、これらをまとめて「Inclusion/ Precipitate Engineering」と呼ばれるに至っている。そして炭素鋼ばかりでなく高合金鋼において、様々な介在物/ 析出物の組成・生成量・サイズに関し、熱力学、成長キネティクスを駆使したそれらの予測手法とそれに基づく制御技術の現状を検討し、将来の進展と応用のための潜在的な方向性を見出すことが期待されている。

本特集号では、炭素鋼はもちろん高合金鋼における様々な介在物/ 析出物の組成・生成量・サイズの予測手法とそれに基づく制御技術に関する分野でのアクティビティを強化することを目的に、上記に関する最新の研究やレビュー論文等を幅広く募集する。なお一般公募論文に加えて、本特集号では、日本鉄鋼協会が協賛する国際会議「The International Conference on Inclusion/ Precipitate Engineering in Steels(IPES2020)」(2020年6月11日~12日、 Stockholmで開催)で発表された優れた論文についても、当該国際会議のOrganizing Committeeの協力を得て、投稿を勧誘する。

スコープ

炭素鋼ならびに高合金鋼における
1) 様々な介在物/ 析出物の組成・生成量・サイズの予測手法と
2) それに基づく制御技術 に関する最新の研究やレビューを幅広く取り上げる。したがってこれに関連する熱力学、成長キネティクス、介在物/ 析出物粒子挙動、評価手法、スラグとフラックスの物性なども含む。

投稿締切

2020年11月16日(月)必着
(締切日を過ぎて投稿された原稿は通常の投稿原稿として受付けます)

発行予定

「ISIJ International」Vol.61(2021年)No.9(2021年9月発行)

投稿規程、審査方法

投稿規程は論文誌投稿規程をご参照下さい。
審査は通常の審査方法に準拠します。

企画世話人・問合せ先

小野英樹 富山大学 学術研究部都市デザイン学系 教授
TEL: 076-445-6876,
E-mail: ono@sus.u-toyama.ac.jp

原稿送付先

電子投稿画面からご投稿ください。

電子投稿の操作に関し、ご不明の点は、本会編集グループにご連絡ください。
(Tel. 03-3669-5933 E-mail:editol@isij.or.jp